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MOTHER HAND artisan

MOTHER HAND artisan OSTENDE - NON NERO(WASH)

MOTHER HAND artisan OSTENDE - NON NERO(WASH)

通常価格 ¥56,100
通常価格 セール価格 ¥56,100
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税込
サイズ
生地

ニットでチャンピオンのリバースウィーブを表現したいとの想いから制作されたフーディーモデル、 OSTENDE(オステンド)。

ボディはイタリア製のスーパーファインウール100%を使用。

保温力の高い上質なウールの生地に洗いをかけることで目が詰まり、モチッとした包み込まれるような着用感と独自の風合いを備えております。

チクチク感は皆無の着用感。

着用するたびに体に馴染み、着用されたものを見ると特に稼働する回数が多い腕周りはデニムのヒゲのような雰囲気に育っておりました。

イタリアでは伝統的に使用されているニット糸だそうで、ヴィンテージワインのような経年変化と表現されるほど全く不快感の無い着用感です。

 

フードはボディとアームそれぞれのパーツが仕上がった後、ネックでつなぎ合わせた縫い目のない同ブランドオリジナルの縫い付け。

ハンドメイドならではの技術とアイデアが詰まった贅沢なディティールで、強度を高めるためにクロスネック仕様となります。


平置きで見ると直線的なアームは袖先に向けて細くなり、着用すると体の沿うように考られたライン。

生地の特性を活かしながら、いかに無駄を省き綺麗なドレープを出せるかを追求された結果生まれたシルエットになります。


袖と裾のカーリングも全ての製品に通ずる仕様で、締め付けのない快適な着用感と共に特徴的なデザインとしても機能しております。

袖つけは縫い目を無くしチューブ状に編み、着用した際のごろつきや脇下の全体のシワが  寄りにくい着心地を目指してたどり着いたデザイン。


今期の生地カラーはビンテージの黒スウェットが褪色したようなイメージ。

ビンテージにも精通するデザイナーの永井さんに相談しながら、数種類のスワッチからカラーを決めウォッシュ加工を施していただきました。

コーディネートがしっくり来ない日や、時間がなくパッと着て出かける時も気兼ねなく選んでいただけるけど少し特別な想いも感じていただけるもの目指して。

 

是非、袖を通していただきたいフーディーニットです。

 

* MOTHER HAND artisanの商品はメーカーさん修理が可能です。

同じ糸で対応していただけますので、安心してご着用ください。

 

<サイズ>

サイズ 4

身幅 59.0cm

裄丈 82.5cm

着丈 63.0cm


サイズ 5

身幅 62.5cm

裄丈 84.0cm

着丈 66.0cm


サイズ 6

身幅 64.0cm

裄丈 87.0cm

着丈 68.5cm

 

*モデル180cm65kg サイズ6着用

 

<MOTHER HAND artisan(マザー ハンド アルチザン)>

慎ましやかで上等であること Minimal and high quality 「慎ましやかで上等であること」をコンセプトに私達はモノ作りの「原点」ともいえるハンドメイドにこだわります。

それは最高のアイデアと製法を求め続けるため、「手」作業から溢れ出すアーティスティックな緊張感を大切にしているからです。

モノを考えるときの緊張感、素材を選ぶときの緊張感、編む時の緊張感。その一瞬に全身全霊を込め、そこから生まれる「審美眼」。

それを注ぐモノ作りが出来るのがハンドメイドであり、そこには工業生産にはない唯一性を備えた美しさがあります。

美しさを手に入れる為にはふたつの方法があります。

ひとつは足して得られる美しさであり、もうひとつは引いて得る美しさです。

足す美しさとは飾る美しさ。

そして、引く美しさとは削ぎおとす美しさです。

西洋の美が足す美しさなら、日本の美は引く美しさだと感じます。

後者の引く美しさを軸に、毎日袖を通したくなる快適なニットを作るのが私達の役目です。

私達の製品にはハンドメイドならではのアイデアやディテールが沢山詰まっています。

今ではほとんど使われていない「手横編み機」を使い、ニットの構造や編地の特徴をできる限り活かしたデザインや作り方をするという視点でニットづくりをし、効率的に量産する方法よりも「手仕事」に重点を置き、それらを巧みに組み合わせ、現代的なスタイルを表現しています。

ニットのパターンや製法はすべてオリジナルでユニークです。

腕は縫い目をなくしチューブ状に編み、アームホールやネック周りは立体的なパターンワークを用い、快適で立ち姿が美しく見えるように設計しています。

そういった作り方をする為には、編み目を移動させる「へらし目」、「ふやし目」は勿論の事、編み上がった部位を一度編み機から外し、他の部位に編みこんでいく「かけ直し」といった非常に手間のかかる手法も取り入れています。

その時に生まれる編み目が交わった箇所をリズミカルに配置する事により美しいフォルムを生み出し、アームホールは手縫いでリンキングし、容量の違う身頃と腕をバランスよく縫いつけています。

私達のニットには各モデルにベルギーの街の名前が付いています。

ベルギーでニットづくりに出会い、ニットを通じて沢山の心豊な人々に出会い、そして、MOTHER HAND artisanが生まれました。

その豊かな出会いと感動を大切にし、これからも真摯な姿勢で作り続けていきます。

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