GOODKARMA DEVELOPMENT Leather Chore Coat "HELL'S KITCHEN" ブラウン サイズ2
GOODKARMA DEVELOPMENT Leather Chore Coat "HELL'S KITCHEN" ブラウン サイズ2
デザイナーがバイヤー時代にニューヨークはヘルズキッチンのフリーマケットで買い付けたカバーオールをモチーフにしたLeather Chore Coat、"HELL'S KITCHEN"。
ナチュラルエッジをより活かすためチョアコート(カバーオール)とカーコートをミックスしたようなデザインで今季の新作となります。
フロントは4ポケット仕様。
左上はペンなどを挿すことができるツールポケット付きのパッチポケットを配し、ロゴに見立てた別生地のレザーパッチが縫い付けられたさりげないポイントに。
右上はボタン付きのフラップ仕様のポケット。
下部はパッチポケットを配し、右側はスマホが入るサイズの内ポケットも備えた仕様となっております。
バックには可動域を広げるアクションプリーツを採用。
前見頃と後見頃の中央やや下のナチュラルエッジを繋ぎ合わせた仕様は、革の取りを考慮した意味のあるディティールとして機能しており、GOODKARMA DEVELOPMENTならではの迫力ある雰囲気をより演出し裏地はコットン100%の半裏仕様で着用感を高めております。
随所に見られるトリプルステッチなど、ビンテージへの造詣の深いデザイナーの橘さんの古い物に対するリスペクトや拘りが伺えるディティールの魅力を備えた仕上がりとなっております。
また、ブランドとしては初となる"HELL'S KITCHEN"の特徴的なデザインであるフードは、スナップボタンでの取り外しが可能です。
身幅、アーム共に太すぎず、細すぎずのバランス。
着丈は長めに設定されておりますが着用するとスタイリッシュな印象も受ける絶妙なシルエットになっております。
使用されている革は、オイルをたっぷり含み、シボでボコボコした荒々しい雰囲気になるように特別な鞣しを施したエゾシカを使用。
全て断ち切り(切りっぱなし)で処理され、ボディはナチュラルエッジで切り替え裾やポケットのフラップは元々のレザーが持つナチュラルエッジも込みでデザインとして落とし込まれております。
地厚な印象を受ける同ブランドのエゾジカを使用したアイテムですが、革の厚さは1.2mmにすいておりますので、見た目とは裏腹に新品時から比較的柔らかく、着用する度に体に馴染み、革はより柔らかくシボ感や個体それぞれのエイジングをお楽しみいただけます。
また、存在感のある素材に馴染むボタン、字体やイラストも一つ一つハンドメイドで製作されたレザータグも愛着の湧く要因ではないでしょうか。
繋ぎ合わせ部分、フード、エリ、裾、袖、ポケットと各パーツそれぞれ革の濃淡が個性となり、どれも全く同じ物が存在しない完全なる1点物としての価値を高め、アメリカのワークウェアをベースとしながらも同ブランドに通ずるカジュアルさの中にも色気を感じる特別な雰囲気へと昇華された1着になっております。
今回の新作もまたこれまでにない着用時の高揚感、決して文章には表現できない洋服のもつエネルギーを感じる素晴らしい仕上がりです。
是非、お試しください。
エコバックも付属されております。
<サイズ 2>
身幅 62.0cm
肩幅 51.0cm
袖丈 59.0cm
着丈 74.0cm
ナチュラルエッジ部分以外の採寸です。
着丈と袖丈は個体差がございますが、2~3cm長くなります。
*着丈、袖丈はナチュラルエッジ部分は計測しておりませんので、もう少し長くなり、かなりの個体差がございます。
*またエゾシカの革自体も表情や質感に個体差がございますので、全体的な実寸にも多少の個体差(0.5cm〜1cmぐらい)がございます。
*モデル180cm65kg サイズ2着用
<GOOD KARMA DEVELOPMENT(グッド カルマ ディベロップメント)>
デザイナーの橘さんとは関西に在住していた際、当時通っていたセレクトショップのオーナーさんで自分はお客さんとしてお会いしていました。
『Boutique Hermitage』
お店をご存知の方も多いかと思います。
自分自身、橘さんが作り上げていた独自のオリジナルスタイルに魅了され、今もお会いするたびに強い影響を受けています。
2021年にお店を閉じられ、橘さんが新たにスタートしたブランドが『GOOD KARMA DEVELOPMENT』です。
エゾシカとは…
北海道のみに生息する日本鹿の亜種で農業被害や環境問題により害獣として駆除、また捕食用として狩りが行われております。
従来は廃棄されていたエゾシカの皮を鞣し再利用する事によりエシカル且つ命を無駄にしないという問題提起するような皮革素材です。
鞣し…
植物タンニンを用いたフルベジタブル鞣しに拘って、顔料を使わず染料のみで着色し、イタリア製ハードワックスで加工する事で、自然なムラと摩擦による焦げ艶が出ます。
野生鹿ならではのキズと相まって、まるでヴィンテージのような風合いを再現しています。
オイルをたっぷり含んでおりますので、素晴らしいエイジングを魅せてくれます。